子育てしながら人生を楽しむために必要なたった一つのことは?

【目的】
育Qひろばの海外在住メンバーからの“日本って子育て制度が整っているよね…”の気づきから、そんな日本において“子育てのしにくさ”はどこからきているのか?について数々の女性・子育て世代支援をしてきているキャリアコンサルタントの柴田朋子さんを交えて客観的事実を確認しながら自分の意識レベルまで落とし込むため

【概要】
日時:2023年3月8日(水) 21:00~22:30
場所:オンライン(zoom)
参加者:14名 (+事務局)

【内容】
日本×アメリカのデータ比較から日本の教育・健康や安全の観点で制度充実の理解を深めるパートでは「アメリカでは子育てにこんなコストがかかるのか…」や「日本は制度を作る土壌はあるのだ!」のコメントが挙がりました。しかし、そんな日本において実現されていないこと…“幸福度の充実”について、キャリアコンサルの柴田さんのパートへ。具体例をもとに幸福度を分解しながら、自分はどんな時に幸福と思えているか?を理解し、“自分で決定する力”の重要度に気づきを得ました。
その後参加者のみなさんと気づきを共有し、さらに自分ゴトとするには?をディスカッションし、「自分に素直になる」、「想いをしっかり言葉にして伝える」、「周囲の価値観も自分の視野にする」など、幸福度UPにつながるアクションを熱く語りました。

【まとめ】
子育てにおいて、制度だけでは人は幸せになれない。結局は自分自身の意思。でもそれは決して難しいことではなくて、まずは自身で気づき、理解すること、そしてそれを周りに伝えて共感を生んでいく。「自分の困りごとは他人の悩み事」。今回のイベントにより、大変ポジティブに自身と社会を見つめ直すきっかけとなりました。

【参加者の声】
▽自分の悩み事はみん なの悩み事この言葉を胸に、明日からも生活していこうと思いました!
▽私にとってベストなタイミングで柴田さんのお話が聞けてよかったです。こういったことには消極的な夫にもぜひ聞かせたい内容でした。
▽舗装された綺麗な道など用意されているわけがない。その道は自分で少しずつ 構築していくしかない。でも決して 1 人じゃないし、今の制度も誰かの道づく りの上に成り立って来たもの。そのバトンを受け取り、後世がより良い道になっ ていくよう自分にできることを 1 つずつやっていこうと思えました。